2014年
2015年
NTLive『宝島』見てきた。大好き。「邪悪な大人に立ち向かうのは男でも女でもいいの」というインタビューを経ての第二幕はジムの一挙一動に胸が震える!重苦しい泥を払いのけ、船を躍らせ、YesもNoも自分の意志であることに気付く。武器は自分自身だ。聡明な少女の成長を見つめる喜びよ!
— みなみ (@mv_mnm) 2015年9月11日
2016年
NTLive『ハムレット』見た!感想は置いといて、シーンが切り替わってセットを変える時にベネさんがダダダーッて走ったり運んだりしてて、その瞬間だけはハムレットを忘れて「べねでぃくとくんがんばれ〜〜〜!!」と思ったことをご報告致します。
— みなみ (@mv_mnm) 2016年1月26日
当時の感想とも言えないもの。ひどい。とにかく劇場が大きく奥行きを感じさせる豪華なセットだったけど、あまり好みの演出ではなかったな。
『夜中に犬に起こった奇妙な事件』
NTL『夜中に犬に起こった奇妙な事件』これは面白い!徹底的に主人公に的を絞り、想像と今と過去を創造することで観客の想像を豊かに広げていく。役者の演技はもちろん身体の巧みな動きと技術が集まれば、エスカレーターも降りれるし宇宙にも行けるし、家の間取りも分かる。床、すごいよ!!
— みなみ (@mv_mnm) 2016年2月19日
2015年にロンドンに見に行った『橋からの眺め』が日本語字幕で見れて本当に嬉しかった!現地で観劇した際、ステージ中央でマーク・ストロングが振り返る姿が恐ろしすぎて泣いたのだけど、映像で見てもやっぱり怖かった。ラストの血の演出は上から見ると怒涛の量にビビる。その後『オセロー』『ガラスの動物園』とイヴォ・ヴァン・ホーヴェ作品を生で見られるよ。良かったね、私。
2017年
この前NTLで『誰もいない国』Q&Aを見た時に、今劇場に座って作品を観劇していることがどれほど大切で特別なことかをサーパトリックが熱弁してて、本当にそうだよなあと思った。「千載一遇のチャンスなんだよ」って。もうね、めちゃくちゃ舞台見に行きたくなりましたよ。
— みなみ (@mv_mnm) 2017年10月3日
2018年
2019年
2020年
#NTLive 『リーマン・トリロジー』あまりの面白さと美しさに語りがぐんぐん自分の体に染み込んでいくようだった。演劇があれば、私はどの時代にもどの場所にも連れて行ってもらえるんだなあと改めて気付かされて、涙が出た。見れて良かったです。
— みなみ (@mv_mnm) 2020年3月15日
2021年
2022年
NTLive『プライマ・フェイシィ』打ちのめされた。数字の積み重ねに気持ちが暗くなって、後半はずっと泣いていた。こんなに泣いた舞台経験は初めてだ。怒涛の台詞の濁流にのまれて感情がぐちゃぐちゃ。ジョディ・カマーの演技は圧巻だし、大胆な二部構成と前半の台詞の活かし方がうまい。しかしつらい。 pic.twitter.com/7BD86XZdAb
— みなみ (@mv_mnm) 2022年8月10日
NTLiveで『ヘンリー5世』見てきたよ。演劇として好きか?と聞かれるとうーんだけど、見れてよかった。鬱陶しく感じるほど繰り返される「想像してください」が最後には重くのしかかり、戦争の英雄の二面性を…と言いながら徹底して“暴力”であることが示される。今見るべきで、今見るのはとても苦しい。 pic.twitter.com/8tbiEHVI4u
— みなみ (@mv_mnm) 2022年9月4日
NTLive『ヘンリー5世』の************のシーン、************************************************************************ https://t.co/of39nUO2OA
— みなみ (@mv_mnm) 2022年9月4日
2023年
NTLive『かもめ』鑑賞。背景を削ぎ落として演者にフォーカスすることで交差する感情を炙り出すのに、背景になる演者がまた素晴らしい!シンプルなのに贅沢な演劇であった。エミリア・クラークの雄弁な眉毛はいつも最高だけど、やっぱりインディア・ヴァルマ!彼を取り戻すあの語りの巧みさよ。 pic.twitter.com/p8o5L06OvB
— みなみ (@mv_mnm) 2023年4月1日
ニーナとボリス、ニーナとコスチャのシーンが対象的で良かったな。距離は近いけどもう互いのことしか見えない、目を逸らせず一気に高まっていく感情がはち切れそなうな二人と、あんなに近くにいるのに見えてるものが全く違くて通じ合うことがない二人。なんて虚しい愛してる。
— みなみ (@mv_mnm) 2023年4月1日
NTLive『ライフ・オブ・パイ』鑑賞。舞台に船が現れた時、「うわっ」と思わず声が漏れそうになったよ。舞台セットの美しさにうっとりした。しかし海のシーンより動物園のシーンが好きだったな。フェンス×4がくるくる動くだけなのに動物園が浮かび上がってくるよう。 pic.twitter.com/v8sFD0vg79
— みなみ (@mv_mnm) 2023年5月27日
NTLive『ライフ・オブ・パイ』しかしパペットの動物たちの美しさ、動きのなめらかさ、息遣いよ!演技上手すぎんか????リチャード・パーカーが手を舐める仕草が本当にすごくて、何あの技!すごすぎる!!
— みなみ (@mv_mnm) 2023年5月27日
NTLive『ライフ・オブ・パイ』パイ役のハイラム・アベセカラさんも素晴らしかったな。物語る時の恍惚とした表情も呆然とした表情も16歳の少年にどれだけの傷を負ったのかありありと伝わってくる。代わる代わる会いに来てくれる演出はベタだと思ったけど嫌いじゃないぜ!
— みなみ (@mv_mnm) 2023年5月27日
最後に
こうやって改めて書き出してみると、本当に色々な作品を公開してくれてるんだな……。10年って短くないってことだよ。しかし現地に行かずとも海外の演劇作品を見られる貴重な機会なのでこれからも逃さず追っていきたいと思います。末長くお願いしますカルチャヴィルさん!!
そして次回の担当はトッコノさんです。マカヴォイの『シラノ・ド・ベルジュラック』について書かれるとのことで私も読むのが楽しみです!